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花粉症などのアレルギー

花粉症と季節の変わり目の過ごし方

「花粉症の症状が軽く済むように早めにお薬を飲みましょう。」毎年春が近づくとこんなコマーシャルが流れます。
最近の調査では日本国民の約30%が花粉症であると言われていて、毎年症状が出だす前に予防で薬を飲み始めるという方もいます。
しかし昔はそんなにさわがれることのなかった花粉症がなぜ近年さわがれるようになったのでしょうか?

一般にくしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみを花粉症の4大症状と呼びます。本来それらは異物が口、鼻、目から侵入したときに、その異物を外に追い出したり体内に入りにくくする為の生体防御反応として現れます。
しかし、アレルギー反応によってそれらが過剰に発現するのが花粉症と考えられています。

ではなぜ過剰に反応してしまうのでしょう。

これらの症状はすべて副交感神経が亢進してくると起きやすい症状です。
凍てつく冬から春への移り変わりは、一年のうちでも劇的に変化するときです。
寒い冬は体温や血圧を上げるため、交感神経が亢進して代謝を上げようとします。
それが春に向かい徐々に暖かくなると、草木の芽吹きに合わせ人のからだも消化器が活動的になり副交感神経が亢進してきます。
しかし、一時的に自律神経が不安定になり過剰な反応を引き起こすことがあります。

その症状を薬で抑え込むよりは、早めにからだを動かし始めて春になじんでいったほうが症状は治まってきます。
昔ながらの生活では、年明けて寒に入るころには少しずつ春の畑の準備を始めたりしてそわそわと動き出しました。
現代の生活では、よほど暖かくなるまで室内にこもってあまり動かない生活をしている人がいます。
それでは季節に乗り遅れてしまいますね。
内臓調整療法で自律神経のバランスを整え、季節の変わり目を工夫して過ごすことによって、薬に頼らずに花粉症を克服してみませんか。

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note 佐藤 勝美|Office ONAKA TEATE