自律神経と呼吸の治療院 おなかてあて

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胃腸が弱い

子どもの声 おなかの声

あるお母さんから小学校低学年のお子さんについてこんな相談を頂きました。「うちの子は、朝学校に行く前に必ずおなかが痛いと言うんです。」
お母さんの話によると、学校に行く前は必ず痛がるのに、その後学校に行くと元気に遊んでいるので
担任の先生から「学校に行きたくないために嘘をついているのではないですか。」
さらに「お母さんが甘やかし過ぎなのではないですか。」と言われ
言われたお母さんも、信じてもらえないお子さんも悩んでしまいました。

しかし当院で診させていただくと、確かに強い胃の緊張が観られるので
胃の緊張を緩めるように調整をして、普段の生活で気を付けることを伝えました。

その数日後
おなかが痛いと言うことが少なくなったとお母さんより連絡を頂き
何よりそのお子さんは、自分の訴えを信じてもらえたことが嬉しかったそうです。
お母さんも我が子を信じてあげられなかったことを反省しながらも、ほっとした様子でした。

食事をして栄養吸収するときに活躍する胃腸と
遊んだり、日中活動するときに活躍する心臓は
シーソーのようにどちらかが働くと、もう片方が休みます。

少し難しく説明すると

人は日中、心臓を活発に働かせる交感神経が優位で
睡眠中はからだを休め、体内でエネルギーや栄養源を蓄え細胞を若返らせるために、副交感神経が優位になります。

しかし成長期の子どもは、体を作り上げるため基本的に副交感神経優位になっています。
まだ幼い子どもが食べながら寝てしまったり
おなかの調子が悪いと不機嫌になったりするように
子どもたちはおなかの調子に左右されやすいのです。

このお子さんの場合、お母さんの仕事の都合で少し夕飯が遅くなりがちで
おなかの緊張が強くなりやすい早朝に、余計に緊張してしまったようです。
親御さんも子育てに忙しいときは生活を工夫するのが難しいときもありますが
少しだけバランスを取ってあげて、あとはあまり考え過ぎないようにしましょう。

体のお手入れは当院にお任せください。時々親子で来てくださいね。

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note 佐藤 勝美|Office ONAKA TEATE