自律神経と呼吸の治療院 おなかてあて

ご予約

アクセス

お知らせ

11/20「自分でできるからだのお手入れ・沼田市第5回」開催しました

2017年11月27日

地域にお住まいの方々と勝美内臓調整療法院とのコラボ企画
地域で内臓調整療法を学ぶ「自分でできるからだのお手入れ・沼田市第5回」を
11月20日(月)に沼田市横塚町のHeart Works 蔵ふとさんで開催しました。

沼田市での開催はひとまず最終回となり、今回は今まで4回に渡り行った内容を「からだを動かす5つのポイント」としてまとめて、参加した皆さんがご自宅でもできるよう資料をお渡ししておさらいしました。

その5つとは

1.感覚を持って動く
2.からだを弛める
3.ゆらゆらと揺れて中心を意識する
4.骨盤に上体を乗せて重心を意識する
5.からだを伸ばして心地よく動く

です。

詳しい内容については、今後当院のFacebookやTwitterでお伝えしていこうと思います。
アスリートへのコーチングにもつながる内容ですので、今後地域でスポーツを楽しむ子供たちにも生かせるのではと考えています。
この企画は雪降る季節はお休みして、雪解けの春から構想も練り直して再開する予定です。
ご興味のある方は勝美内臓調整療法院(TEL0279-63-2202)までお問い合わせください。
今回作成した資料もご希望があれば差し上げます。

来春をお楽しみに!

10/16「自分でできるからだのお手入れ・沼田市第4回」開催しました

2017年10月16日

地域で内臓調整療法を学ぶ「自分でできるからだのお手入れ・沼田市第4回」を10月16日(月)に沼田市横塚町のHeart works 蔵ふとさんで開催しました。
今回のテーマは「感覚を持って動く」です。

普段の勝美内臓調整療法院での治療の他に、体を動かしながらバランスを整える教室を開きたいと手探りで始めたこの企画ですが、1回、2回、3回と続けるうちに皆さんにぜひお伝えしたいことがはっきりしてきました。
それは自律神経の作用を磨くということです。現代の人間は、自分の体の声を感じ取る力が弱くなっています。
そのために、過剰に痛みを恐れたり、痛みがなければ自分の体が壊れるほど動き続けたり、飲んだり食べたりしてしまいます。
体の声に耳をかたむけるより、頭のストレスを解消することにばかり夢中になってしまうのです。
そうして置き去りにされた体は、余計にストレスに弱くなり悪循環に陥ってしまいます。
それでは身体感覚など育つわけがありません。
むしろ、日常避けられないストレスや仕事に追われている人にとって、自分の身体感覚が鋭敏であるほうが生活がしづらいのかもしれません。
そのため健康を維持することを医療などにゆだねることになり、痛みなどの症状がなければ健康でいるような錯覚を起こします。
このような生活を繰り返していると、何かに依存しないと生きられない弱さから逃げられなくなってしまいます。

「感覚を持って動く」、言葉にするととても難しく感じますが、野生の動物や、遠い昔の先人や、今も原始的なくらしを続けている人々は無意識に行っていることです。無意識にあたりまえに働くのが自律神経ですが、意識を持ってからだを見つめ直すことにより、忘れた無意識の感覚を取り戻しましょう。

今回沼田市で開催している「自分でできるからだのお手入れ」も次回で最後となります。
12月からは雪降る季節に入りますので一旦お休み。また、雪解けのあとどこかで開催する予定です。
少し難しいテーマに取り組みつつありますが、本当に自由なからだを手に入れるにはこれしかないと思っています。
興味のある方は来月ぜひ来てください。ご案内は後ほどいたします。

9/17「自分でできるからだのお手入れ・沼田市第3回」開催しました

2017年10月05日

 地域で内臓調整療法を学ぶ「自分でできるからだのお手入れ」、第3回も沼田市横塚町のHeart Works 蔵ふとさんで9月17日に開催しました。今回のテーマはからだが冷えて縮こまりがちな寒い季節に備え、「からだを伸ばして代謝を上げる」でした。いきなり代謝と言っても「代謝って何?」という人もいると思います。代謝とは簡単に言うと、日々細胞が生まれ変わることです。代謝が悪いと免疫が働かず体調が悪化しやすくなったり、太りやすかったり肌荒れしやすかったりして美容にも良くありません。では代謝を上げる運動とはどんな運動でしょうか?それは息を吸いながらしっかりと体を伸ばす運動です。朝起きて「今日も一日がんばるぞ!」と腕を挙げて背伸びするシーンを思い浮かべてください。または犬や猫を飼っている方なら、犬や猫が動き出す前にグーッと伸びをするポーズです。上の写真のようなポーズを息を吸いながら行えばよいのです。他にも効果的な運動はたくさんあります。

 このからだを伸ばすということは今回に限らず「自分でできるからだのお手入れ」を通しての大事なポイントの一つです。効果的に行うには少しコツがあります。次回はよかったら参加してみませんか?

第2回「自分でできるからだのお手入れ」開催しました

2017年08月27日

地域で内臓調整療法を学ぶ「自分でできるからだのお手入れ」、第2回も沼田市横塚町のHeart Works 蔵ふとさんで開催しました。

今回のテーマは「おなかの疲れを取り、おなかに力を入れて動く」です。今年の夏は不安定な気候のため、暑い夏でも思ったよりおなかは冷えて固くなっています。
そんな疲れたおなかを緩めてあげて、しっかりとおなかに力を入れて動けるよう、運動と自分でできるおなかのお手入れをしてみました。
今回は女性6名の参加者に加え、まだハイハイしている小さな女の子がママと一緒に参加。
小さな小さな先生は「からだはこうやって自由に動かすのよ。」と言わんばかりに、参加した大人たちの間を笑顔をふりまいて動き回っていました。
本当に何よりのお手本です。
さなちゃんありがとう、また来てね。

8/9 群馬勉強会開催しました

2017年08月10日

今回の勉強会は「体幹と上下肢のバランスをどのようにとるか」というテーマで臨床研究してみました。

 内臓調整療法理論の特徴に「体型は体幹(内臓)からゆがむ」という考えがあります。例えば、長期にわたり服薬を続けていると肝臓の緊張が起き、上体が右に傾くように倒れてきます。さらに血流の関係から右の腎臓にも緊張が起き、腰のゆがみから腰痛の原因が生まれます。他にも自律神経や血流の関係から頭部や肩周辺にもゆがみが起き、それらのゆがみをかばい修正するように四肢末端までゆがみは波及していきます。

 このように起きたゆがみに対して、内臓調整療法では体幹からアプローチして、最終的に残った関節や筋肉の障害に手を施すこともあれば、あえて四肢のモーターポイントに刺激を入れ、後から体幹(背骨)の調整をすることもあります。どちらにしても、最終的に根本原因である臓器にアプローチするのが内臓調整療法の最大の特徴です。

 それで今回はあえて、足関節のゆがみと重心を観て、足元の調整からアプローチして最終的に残った腹部の調整をしてみました。通常の勝美内臓調整療法院での施術の流れとは違いますが、あえて変則的な流れでアプローチすることにより、観えてくることもありました。当院では、内臓調整療法師会の研修会テーマに取り上げられることも多い、心臓や血管にかかる負荷を考慮しながら四肢にアプローチすることが多いです。例えば、左心室収縮不全の傾向がある方には、体循環を促すように四肢を動かしたり、右心室収縮不全の傾向がある方には肋骨の可動性をつけ肺循環を促すように、呼吸に合わせて腕を動かすことがあります。まず最初に四肢にアプローチする場合も、初めに調整設計を組み立てるのに循環の傾向を観ておくのです。

 現在勝美内臓調整療法院では不定期ではありますが勉強会を開催しております。また次回の企画が立ちましたらご案内します。内臓調整療法に興味をお持ちで勉強会の様子を見学したいという方もお問合せください。

前へ

次へ

オンラインサロン Club おなかにてあて

LINE公式アカウント

note 佐藤 勝美|Office ONAKA TEATE