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頭痛・めまい

首の曲がりとパニック発作

年々相談数が増えている症状の一つにパニック発作があります。
ちょっとした気持ちの変化や大きな音により予期せぬ不安に襲われるという症状です。
このパニック発作を繰り返すと、パニック障害という精神障害の診断を受けることもあります。

しかし、診断を受け投薬治療を続けているがなかなか改善が見られない方や
診断を受けているわけではないが、自分もパニック障害ではと不安を感じている方から相談を受けることがあります。
また、主なお悩みの症状が肩こりやめまいの方に詳しくお話を聞いてみると
「実は最近、急に不安に陥ることがあるんです。」
と、打ち明けられることもあります。

内臓調整療法によりなかなか改善しなかったこのパニック発作が、頸椎の調整により改善されることがあります。
首には頭への血流が減少し脳への酸素供給が不十分になると、血圧や心拍数を上昇させ対応するセンサーがあります。
特に頸椎の一番上、第1頸椎に歪みが起こると、頸椎の中に通っている椎骨動脈の流れが悪くなり脳の虚血が起きます。それにより、センサーが反応し急激な血圧と心拍数の上昇を招くのです。
頸椎は非常に繊細なところでもあるので、無理な矯正は危険ですが、安全なテクニックでこの第1頸椎の曲がりを治すと、パニック発作が出にくくなったという症例がたくさんあります。

ただ首を治すだけでは不十分で、首がなぜ曲がってしまうのかも考えなくてはなりません。
自律神経の緊張が主な原因となりますが、過去の交通事故の衝撃によることもあります。
その他意外と多いのは、幼少期からうつ伏せで寝る習慣があるという方です。
うつ伏せで寝るには必ず頭を左右どちらかに向けなくてはならず、寝ている間頸椎にひねりが加わった状態が続きます。
実はうつ伏せ寝の習慣にも自律神経の緊張が関係していて、深く原因を探る必要があります。

そして頸椎の調整によりパニック発作が改善したという方には、運動をお勧めしています。
普段運動をする習慣がなかったり、パニック発作で悩んでいる間に外へ出かける機会が減ったという方がいます。
そういった方が軽い負荷の運動をすることによって、血圧や心拍数が上昇する体験をするのです。
一度パニック発作を経験した方は、血圧や心拍数が上がるとまたあの発作がやってくるのではと不安になります。
それを運動によって、血圧や心拍数が上がっても大丈夫だという体験をして、不安に対するストレスに強くなるのです。

小さなお子さんにも多いお悩みです。
良かったらご相談ください。

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note 佐藤 勝美|Office ONAKA TEATE