自律神経と呼吸の治療院 おなかてあて

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かつみ院長

 

初めまして
徒手療法家、そして呼吸トレーナーのかつみ院長です
自律神経と呼吸の治療院「おなかてあて」のWebサイトを
ご覧いただきありがとうございます

このWebサイトでは
痛みやしびれ、心身の疲れなど
慢性の症状にお悩みの方のために

当院で行っている治療やトレーニングの説明と
症状の原因を探るヒントについてお話ししています

ご覧の皆様が、お悩みの症状から解放され
心地よくゆらぎ、安心して息の吐ける暮らしを
手に入れるきっかけとなれば幸いです

 

では、早速お話を始めましょう

あなたがお悩みの症状は内臓の疲れが原因かもしれません

肩こり、首・背中・腰の痛み、頭痛やめまい、手や足のしびれなど、様々な症状でお悩みの方がおなかてあてに通っていらっしゃいます。みなさん以前は症状の原因がわからずに悩んでいたり、姿勢の悪さや体の使い過ぎから症状が起こっていると考えていました。確かに体のゆがみや使い方も原因の一つではありますが、実は消化器や呼吸器などの内臓や、血液の流れの問題こそが根本原因であることが多いのです。

今あなたがお悩みの症状も、内臓の緊張や循環器の疲れなどが原因で起こっているかもしれません。

 

なぜ内臓から様々な症状が起きるのでしょうか

人の体は常にゆらぎながらも体内の水分や塩分、糖分の濃度や量、あるいは体温や血圧を「ある範囲内」に保っており、その範囲を外れなければ命が危険な状態に陥ることはありません。これをホメオスタシス(恒常性)といい、このしくみが備わっているために、人は極寒の北極でも灼熱の砂漠でも生きていけるのです。そしてこのしくみを支えているのが、消化器や呼吸器などの内臓や、血液の流れをコントロールしている自律神経の働きです。

しかし、何らかの原因により自律神経の働きが乱れると、ホメオスタシスが保てなくなり、人は健康ではいられなくなります。そして自律神経の多くは背骨の中を通っているために、自律神経のバランスがくずれると背骨が曲がり、まっすぐな姿勢を保てなくなってしまいます。一時的な体調の乱れなら体は休むことにより再びもとの姿勢に戻りますが、慢性的に自律神経の乱れが続くと、体のゆがんだ状態が固定してしまい、もとの姿勢に戻りづらくなります。その上、長く続いた強いゆがみは「あなたの体は健康を保てなくなってきていますよ」と、危険信号として痛みなどの不快症状を出し始めるのです。

 

内臓調整療法とは

こうしてくずれてしまったバランスを整え、再び体を安定した状態に戻し、不快症状を抑えるのが内臓調整療法です。では、その特徴をお話ししましょう。

 

その1 自律神経の調整

人は活動と休息を繰り返し生きています。自律神経のうち活動時に主に働くのが交感神経で、休息時に主に働くのが副交感神経です。この交感神経と副交感神経は単純に切り替わって働くのではなく、複雑でありながら実に精巧にバランスを取っています。その表情は多様であり、一人の体の中にも交感神経の緊張が高いところもあれば副交感神経の緊張が高いところもあります。そして、季節や環境が変わることによっても変化します。重要なのは、ゆらぎながらもある一定の範囲内にバランスを取っていることなのです。

そしてウイルスの侵入や大きな環境の変化などにより、体が大きくバランスをくずしてしまった時には、再び安定した状態に戻そうとして自律神経は働きます。例えば風邪をひいた場合には、熱を出したり血管を広げて血流を増やしたりして、免疫機能を強く働かせ体を回復させます。このような働きを自然治癒力と呼びます。しかし、バランスをくずした原因に目を向けなかったり、それを解決しないままただ症状を抑える薬に頼っていると、自然治癒力がうまく働かず、つらい症状が繰り返し起こり、かえって慢性化してしまいます。

内臓調整療法では、症状の根本原因である自律神経の乱れを観察し、交感神経と副交感神経のバランスが安定した状態を保てるように調整をします。そしてバランスをくずした原因に目を向け、それを取り除けるようにアドバイスもします。

 

その2 体のゆがみの調整

みなさん、昼寝をしていた犬や猫が動き出すときに、気持ちよさそうに背伸びをしている姿を見たことがありませんか。生き物は本能的に正しく背骨を整えた上で行動しようとします。我々人間も同じで、自律神経が安定して働くためには、背骨を整えることが非常に重要です。自律神経がバランスを失ったことにより起こった体のゆがみは、長い間そのままでいると背骨が曲がったまま固着して、もとに戻りにくくなってしまいます。そしてそのゆがみは、薬物療法や運動療法だけではなかなかもとに戻すことはできません。薬物療法では薬の副作用から肝臓や胃などに負担が掛かり、症状は抑えられても自律神経のバランスはかえって乱れてしまい、新たなゆがみを起こす原因となることがあります。また通常の動作では、固着して動かなくなってしまった箇所を、どうしてもかばって動いてしまうため、運動療法を行うだけでは固着した強いゆがみを戻すことは難しいのです。

内臓調整療法では、変位した背骨を整えることにより、痛みやしびれを抑え、バランスを失っていた自律神経の機能を回復させます。それにより自然治癒力が正常に働き、再びあなたの体が安定した状態を保てるようにします。

 

その3 一人ひとりに合った調整とアドバイス

自律神経の表情は一人ひとり違います。生まれ持った体質も違い、育ってきた環境や生活習慣によってさらに個性は広がっていきます。そのため、治療や健康法は必ずその人に合ったものを選ばなければなりません。おなかてあてでは、一人ひとりの体質とその日の体調を観察し、その人、その時に合った調整を施します。

そして調整に加え、一人ひとりに合った生活習慣や運動のアドバイスもいたします。自律神経は日常生活の中で、環境や食事などにより常に刺激を受けています。根本原因を取り除き症状をより改善させるためには、食事や休息の取り方、ストレッチなど心地よい運動を楽しむことなど、普段の生活での工夫が必要となります。

 

定期的なお手入れをお勧めします

生まれ持った体質は完全に変えることはできません。それに長くゆがんだままでいた体型は、調整を受けてもまた体質によりゆがもうとします。安定したバランスを保つためには、内臓調整療法で定期的にお手入れすることをお勧めします。

現代の日本では、何らかの病気を患ったまま、人生の最期を迎えるのが当たり前になってしまいました。働き盛りの人にも、健康に対する不安を常に感じている方がたくさんいらっしゃいます。本来人の体は、力強い命のしくみによって支えられているものです。病気になることを当たり前と考えずに、もっと生き生きと暮らすことはできないものでしょうか。おなかてあてには平成23年の開業当初から、毎月欠かさず通ってくださる方がたくさんいらっしゃいます。あなたも内臓調整療法との出会いをきっかけに、まずは自分の体の声を聞き直してみてください。

次のページでは、症状の原因となる自律神経や体の使い方についてお話ししています。

>>続けて「あなたがお悩みの症状について」をお読みください。

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note 佐藤 勝美|Office ONAKA TEATE